ルリタニア王立学院。
王都のほぼ中央に位置するこの学院は、広く周辺国家からの留学生を受け入れていた。
主人公・ハル(九藤 晴)はこの学院で2年目の夏を迎えようとしている。
「…勅命である。九藤ハル、そなたを――――」
――少女は、はるか遠い故郷・凰国<おうこく>から来た小さなお姫様。
同居を強要され、ハルのつつましくも穏やかだった日常は、
この日を境にとんでもない迷走を始めることに。
身分を隠し、ハルの妹として憧れの学園生活を楽しむ姫巫女・珠姫(たまひめ)
珠姫に対してライバル心を燃やすルリタニア王国のお姫様・ジル
学院のアイドルで、学士会のリーダーも務めるお嬢様・マリー
教会から派遣されてきた、ちょっと抜けてる聖堂騎士・レン
主人公・ハルと4人のお姫様、
そして彼らを取り巻く一癖も二癖もある、学院生たち。
これはそんな、
自分たちがまだ何者になるかも知らない彼らの、
輝きに満ちた時を描いた物語――。