キャラクター

 珠姫

「ん……兄さま、ごはんはまだだろうか?」 CV:真中海


東の果ての国・凰国(おうこく)から、賢竜大祭<グラン・フェスタ>に招かれて来た姫巫女。憧れていた庶民の生活を体験しようと、ルリタニア王立学院に身分を隠して転入してくる。学院では同じ凰国出身の主人公・ハルの妹「珠子」として振舞うものの、皇族育ちなため社会性が皆無。様々なトラブルを引き起こしては、ハルがフォローに廻る羽目になる。


 ジル・グランシルト・ルリタニア

「王族としてこれくらいできて当然……ちょっと! 頭を撫でるのはやめなさい!」 CV:北都南


物語の舞台となるルリタニア王国のお姫様で、主人公と同じ学院に通うひとつ下の下級生。プライドが高く、自身が王族であることをとても意識している。一生懸命王女らしく振舞おうとするのだが、幼い外見のせいか空回りしていることが多い。そんな自分にも優しくしてくれる主人公に、本当は感謝しているのだが素直になれずにいる。



 マリー・ロウランド

「ハルくん、わたしのお願い……聞いてくれる?」 CV:佐東鞠衣


ルリタニア貴族の娘で、成績優秀な上、学士会のリーダーも務める才女。身分を問わず誰とでも仲良くなれる性格から、主人公・ハルともすぐに打ち解けた。留学当初から何かと面倒を見て貰っていたため、ハルにとって頭の上がらない存在。大人の前では楚々とした優等生を演じているが、本来はお転婆でいたずら好きな、猫のような性格の女の子である。



 レン

「あ、そういえばボク騎士でした!」 CV:葉月央香


珠姫の護衛として教会から派遣されてきた聖堂騎士の女の子で、珠姫に続いて王立学院に編入してくる。非凡な身体能力を持っているのだが、かなり抜けているところがあるため、いまいち有能そうに見えず、いつも周りの人たちをハラハラさせてしまう。素直で純真な性格で、世の中はうれしいこと・たのしいこと・おいしいことでいっぱいだと信じている。


 クロエ

触れることができないから美しいんじゃないか CV:海原エレナ
マリーの親友でルリタニア王立学院の騎士科に所属する女の子。傭兵上がりの新興貴族ということもあり、学院内でトップクラスの剣の腕前を持つ。中性的な面立ちも相まって下級生女子達からは絶大な人気を誇る。冷静沈着な物腰とは裏腹に、可愛い女の子が大好き。自分を崇拝する女の子たちを心の中で愛でている。